■ウパニシャッドとは
古代インドの叡智とも言われるヴェーダ文献の中で、最後に成立したのが「ウパニシャッド」で、「奥義書」とも呼ばれます。そこで説かれている神秘哲学は非常に奥が深いもので、インド哲学やインド固有の世界観・宇宙観の源ともなっています。ウパニシャッドとは完結した一冊の書物の名ではなく、200種類以上(公認されているのは108)に分かれています。全てのウパニシャッドの成立には、古代から中世まで数百年に渡る長い時間を要しました。その中でも、特に成立年代が古い紀元前500年前後の作品を「古ウパニシャッド」と呼び、重視しています。
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